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いつの間にか俺は、
こんなに遠くへ来てしまいました。
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変な話第一弾。一弾?まあ気にしない。
反戦的???な感じ。ひばつなじゃない…?
変な話でもいい方はどうぞ。
いつの間にか俺は、
こんなに遠くへ来てしまいました。
あなたと会ってからこんなに時間が経って。
時間は年月となって、あなたも俺も年を取って。
いろんなことがあって、本当にいろんなことがいっぱいあって、
それでもあなたのことが俺の中にはいっぱいあって、
それは俺にとって、消えたら自分がなくなる程のもので、
あなたによってもたらされた、そんなものを持っていることが、
俺は嬉しいし、掛け替えのない、
好き、という気持ち。
半径2.5キロに渡り戦線が引かれて4日。
ある町の歴史が終わった。
生存者43パーセントの作戦は朝焼けと共に終わり。
ある者は喜びを歌い、ある者は悲しみに沈んだ。
そして様々なものが5月の夜の中に終わった。
武装解除したヘリは巡回し、生存者の捜索行った。
上空から見下ろした大地には影がなく、風に波打つように砂埃が舞った。
こんな時にばかりあなたのことを考えてしまって、ごめんなさい。
あなたを好きになってごめんなさい。
こんな俺なのに。
あなたをこんなに好きになるなんて。
こんな俺になるなんて。
ちっとも知らなかったんです。
砂を噛むと、血の味がして、ああ生きている。そう思った。
***
森山直太朗の「夏の終わり」を聞いて書いた。
これでも…娯楽というかなんというか、変な話…。
最近、Dグレとか元ちとせとか森山の反戦?のイメージとか平和、と言う言葉の残酷さに惹かれ始めている。